子どもの成長を見守ります。桐生市立西小学校

タイムカプセル　

　１５０周年記念の１つとして、令和５年10月1日に「１００周年記念タイムカプセル」を堀りおこしました。
　その中に入っていた宝物を、開校記念日にあわせて展示しました。地域の方にも見に来ていただけるように、お便りで呼びかけたので、たくさんの方が見に来てくださいました。
　本校の卒業生の方はもちろんのこと、本校で先生をされていた方も、いらしてくださいました。同級生の方と見に来てくださった卒業生の方は、ご自分の名前を見つけて昔話に花が咲いていたようです。本校で勤務されていた先生に、７０年ほど前の学校のお話をきかせていただきましたが、今の学校の様子とは全く異なっていてびっくりしました。それでも、お手植えの松など、変わらないものもたくさんあるようです。１００周年記念のタイムカプセルがつないでくれた伝統のすばらしさに感謝です。
　これから、１５０周年記念のタイムカプセルを埋蔵する予定です。２５年後、５０年後に、今の子どもたちが大人になったとき、楽しんでくれることを願っています。
　
　ようこそ！５０年前の世界へ　　　　　　　地域の方や卒業生のみなさんも見学に来てくださいました

創立１５０周年　おめでとう！　

　令和６年１月１６日（火）、本校は創立１５０周年を迎えました。
　明治７年１月１６日に安楽土学校として開校し、明治１３年３月に安楽土学校より独立して、安楽土西学校となりました。その後、明治３５年６月１４日、現在地に新校舎ができました。これが桐生市立西小学校の始まりです。
（詳しくはHPの『沿革史』をご覧ください。）

　創立記念日当日は１５０周年を記念して、桐生市長様、教育長様､その他たくさんの学校関係者の皆様にご参列いただき、全校児童参加のもと、本校体育館で盛大に記念式典を行いました。記念式典では、記念動画を大きなスクリーンに写し出し、本校の旧校舎の様子や現在の子どもたちの様子を鑑賞しました。
　　
　
　続いて５・６年生に向けて記念講演も行われました。講師は、本校出身の群馬大学理工学府教授の板橋英之先生でした。「１０年後の未来と今に大切なこと」というテーマで、先生の専門分野である環境問題を、子どもたちにもわかりやすくお話しいただきました。また、先生が科学者を目指したきっかけや、小学校時代のお話もしていただきました。子どもたちが自身の未来を見つめるきっかけとなってくれると思いました。
　午後には､プロマジシャンである中島弘幸氏によるマジックショーが行われ、全校児童の他、保護者の方にも公開しました。ショーの中では、児童が飛び入り参加する場面もあり、鮮やかなマジックを鑑賞し､楽しい一時を過ごしました。
　１００周年記念のタイムカプセルを発掘した、当時の思い出の品を、一般の皆様にも公開する予定です。その様子については、後日お知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

令和4年度を振り返って　

　HPメンテナンスのため、しばらく更新できなかったのですが、ようやくHPをアップできるようになりました。
今年度は、西小学校１５０周年記念の年でもあり、学校の様子を皆様にお届けしていきたいと思います。

　まずは、お伝えできなかった昨年度の様子を振り返ります。昨年度、本校には１年生３７名、２年生３３名、３年生４５名、４年生２８名、５年生３７名、６年生４９名、計２２９名の児童が在籍していました。

　コロナ禍でいろいろな制限がある中ではありましたが、子どもたちは元気に学校生活を送っていました。
　児童会を中心とした「あいさつ運動」を学校全体で行い、クラスごとに玄関の前で大きな声であいさつをして、登校してくる友だちにあいさつの大切さを呼びかけました。第２・第３水曜日には、第８区・第９区の民生委員の皆様が来校し、朝のあいさつ運動をしてくださいました。おかげで、「西小の子どもたちは、あいさつがよくできる」とお褒めの言葉をいただくことも多かったです。
　　　　
　１０月には、３年ぶりに例年に近い形での運動会を開催することができました。入場制限があったものの、保護者の皆様には、存分に子どもたちの勇姿をご覧いただけたと思います。
　また、秋には各学年、宿泊学習、校外学習、修学旅行に出かけました。９月には、３年ぶりに５年生が梅田町にある野外活動センターに宿泊し、カヌーや野外炊事、キャンプファイヤーを楽しみました。自分たちの手で活動し、友だちと寝食を共にする貴重な体験をすることができました。１１月には、６年生が、鎌倉・八景島シーパラダイスへ修学旅行に出かけました。６年生にとって初めての泊を伴った旅行となりました。子どもたちの感想では、鎌倉の名所や八景島の水族館の思い出以上に、ホテルで友だちと過ごした夜が思い出深かったようです。

　令和５年度になり、ようやくコロナも収束を迎えようとしている今、これからどんな学校生活が待っているのか、とても楽しみです。